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かつらの修理は自分で出来る?簡易修理・応急処置を紹介♪

かつら修理は自分で出来る

夏から秋へと移り変わるこの季節はカツラ修理の問い合わせが急増する時期です。
 
こちらはかつらメーカーのスタッフがこっそり教える「自分で出来るカツラ・ウィッグの修理方法」についての記事です。かつら・ウィッグの修理に使える便利なアイテムも紹介させていただきます。
 

  目次

 ①自分で増毛修理
 ②自分でコーティング修理
 ③自分でネット修理
 ④自分でストッパー交換

 

自分で修理するリスクについて

 
本編の前にまず、
かつらの修理を自分でするリスクについて説明させていただきます。
 
大前提として、かつらの修理は購入された店舗に直接相談していただくのが一番確実です。
また、大半の販売店では即日修理に対応していないので、かつら・ウィッグをお店で預かって修理をするためにスペア(予備)製品を用意ことが推奨されています。
 
しかしながら、
 
様々な理由で購入した店舗に修理の相談が出来ない方や、予備のウィッグがご用意できない方などもいらっしゃいます。ここで紹介させていただく方法はそういった方の為の情報としてあくまでも簡易的・応急的な処置方法として掲載しています。
 
ご自身で修理をされるリスクについて十分ご理解をいただいた上で、実際に修理をされる場合はご自身の責任と判断でお願いいたします。
 

※ご自身で修理をされてカツラ・ウィッグを破損してしまったとしても弊社では一切の責任を取れませんのでご了承ください。
※ご自身で修理をすると購入店舗での保証が効かなくなってしまったり、サービスを受けられなくなることもあります。

 
不安がある方は、ご自身で修理をされる前に一度インクリーズヘアーにご相談ください。
 

こちらの記事もおすすめです。
 
かつら・ウィッグ用メンテナンスおすすめアイテム4選かつら・ウィッグのメンテナンスおすすめアイテム4選!

 
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さて、それでは本編に入りましょう。
 
かつらの傷み方も様々なので、修理内容別で説明をさせていただきます。
 
 

自分でかつら修理「増毛修理」

 
かつら修理の中でも一番多いのが「増毛修理」についてのお問い合わせです。
当然のことですが、かつらの髪の毛は抜けると新しい髪の毛が生えてくることはありません。
通常の増毛修理は土台のネットや人工皮膚に、専用の植毛針で毛を結び植え足します。
 
こんな風に。
 

 
いかがでしょうか?
 
自分でできそうですか?
 
できませんよね・・・
 
そうです。これはプロの修理方法でした(笑)
 
植毛は素人には難しい、まさに職人技です。
修業が必要なのでこの方法は一般のかつら使用者の方にはおすすめできません。
植毛用の針も、植毛用の髪の毛もなかなか手に入りにくいですしね・・・
 
そこでご紹介させていただくのがこちら!
 
「クイックPONを使った簡易増毛修理」です!!
 

 
どうでしょう?
 
「これならできるかも」と思われた方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
 
インクリーズヘアーでは、かつらやウィッグ以外に、増毛入門者用としてセルフ増毛商品を販売していますが、セルフ増毛商品はかつらの簡易修理にも使えるんです!
お守り代わりに1箱持ってくとと安心です。
 
動画で紹介されているクイックPONはピンポイントで増毛できるタイプです。
 
「クイックPON」楽天市場の商品ページ

クイックPON

 
増毛したい範囲が広い場合はヘアーインプラントEXもおすすめです。
 
「ヘアーインプラント」楽天市場のページ

ヘアーインプラントEX

 

【増毛修理の注意点】

  • 貼り付け箇所の素材によって固定できない場合があります。
  • 貼り付け箇所に髪の毛が残っていると上手く固定できません。
  • 応急的な修理なので、増毛された状態を長期間は維持できません。

 
冒頭でも案内させていただきましたが、自分で修理をする場合は、ご自身の判断、自己責任でお願いします。
 

自分でかつら修理「コーティング修理」

 
続いてはコーティング修理の方法について説明させていただきます。
 
コーティングというのは、カツラの裏側を見た時に周囲が補強されている赤い点線で囲った部分です。
 

かつらのコーティング部分

 
経年劣化によってひび割れたり剥がれたりします。
このコーティングの劣化を止めるための応急処置として、
片面テープで補強する方法があります。
 
修理におすすめの片面テープは、
こちらの3Mサージカルテープです。
 

3Mサージカルテープ

汗や脂がコーティングに染み込んだ状態ではテープがうまく固定できないので
下準備として、コーティング部分の油脂を除去をしてください。
シャンプーか石鹸で汚れを落とし、念入りにすすぎ、ドライヤーで乾かします。
 

【コーティング修理の注意点】

  • 油脂を除去する際に傷んだコーティングがひび割れたり剥がれたりする可能性があります。
  • テープを貼り換える際にコーティングごと剥がれる可能性があります。
  • 応急的な修理なので、補強された状態を長期間は維持できません。

  

自分でかつら修理「ネット修理」

 
ネット破れの補強方法を説明させていただきます。
かつらやウィッグのネット破れをそのままにしていると、破れた部分の周囲の髪の毛がゴッソリと抜けてしまったり、ネット破れが広がったりするので早めの処置が必要です。
 
衣類の破れを補修する方法とよく似ています。
破れた部分よりも一回り大きい範囲にネットをあてて糸で縫いとめます。
 

かつらのネット修理

 
素材や道具は手芸屋さんを探すのがおすすめですが、素材の選び方にもポイントがあります。
まず、ネット修理に使用する糸は丈夫でしなやかなテグス等がおすすめです。
木綿などの天然素材は切れやすいのであまりおすすめしません。
 
糸の色は透明もしくは土台のネットと同じ色にすると仕上がりの修理跡が目立ちにくくなります。ネットも同様で、目立ちにくい素材を選んでください。
 

裁縫箱

 
縫いとめる時のポイントですが、周囲をぐるりと縫いつけて、その後ネットが破れている箇所もほつれが広がらないように縫います。毛の流れが不自然にならないようになるべく髪の毛を巻き込まないように気をつけてください。
 
縫い方は手芸サイトを参考にされるとよいでしょう。
 

【ネット修理の注意点】

  • 針と糸を使うので手先の器用さが必要です。
  • 仕上がりが不自然になる可能性があります。
  • さらにネット破れが広がってしまう可能性があります。

 

自分でかつら修理「ストッパー交換」

 
最後にオマケ的な扱いになりますがストッパー交換の方法を紹介させていただきます。ネット修理が出来るぐらいの器用さがあれば、同じ要領でストッパーの交換が可能です。ストッパーというのは、ピン止めの金具の事です。
 
テープや接着剤でストッパーを固定する方もいらっしゃいますが、糸で縫い付ける方法がおすすめです。

ストッパーには種類がいくつかあるので、お使いの製品や使い方に合った商品を選んでください。
 

ストッパーAタイプ

ストッパーAタイプ

 
ストッパーBタイプ

ストッパーBタイプ

 

ストッパー 横開きタイプ

ストッパーANタイプ

 
コーティング部分が傷んでいる製品のストッパーを交換するとコーティングがひび割れる可能性があるので気をつけて下さい。
 

最後にもう一度、リスクについて

 
かつら・ウィッグを自分で修理する方法を紹介させていただきました。
 
繰り返しになりますが、自分で修理する際には、そのリスクについて充分理解していただいた上で、自己責任でお願いいたします。
 
ご自身で修理をされた場合は購入店舗での保証が効かなくなってしまうこともあります。
また、万が一修理工程で破損してしまったとしても弊社で一切の責任は取れませんのでご了承ください。
 
インクリーズヘアーでは、他社製品の修理や即日修理にも対応しております。購入店舗での修理が出来ない場合、ご自身での修理がうまく出来るか不安な場合はどうぞ気軽にご相談ください。
 

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