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かつらの種類(サイズ・大きさによる分類)

 かつらを検討している方で、自分にはどんなかつらがぴったりなのか、そもそもかつらの種類はどんなものがあるのか、初めての方はいろいろとご不安があると思います。
 
 一度でも購入に興味を持たれた方なら「全頭かつら」、「部分かつら」、「フルウィッグ(full wig)」、「ハーフウィッグ(half wig)」、「ツーペ(toupee)」などの名前を見聞きしたことがあると思います。
 
 この記事ではサイズ(大きさ)、カバーできる範囲によるカツラの種類について説明をさせていただきます。
 

1.全頭かつらと部分かつら

 
 カツラの種類をサイズ(カバーできる範囲)によって分類すると大きく2種類に分かれます。
 自毛を活かし必要な部分だけをカバーするタイプのものを「部分かつら」、すべてを製品の毛と土台でカバーするタイプを「全頭かつら」といいます。
 

全頭かつら(フルウィッグ)とは・・・

 
 頭の全体をカバーすることができるタイプのかつらです。生え際、天辺、もみあげや襟足までの広範囲をベース(土台)で覆い、頭全体がすっぽりと包まれるような装着感になります。自分の髪の毛は基本的に見せません。
 

全頭かつらを装着する男性

 
 自毛を丸坊主、スキンヘッドにしている方はこの全頭タイプがおすすめです。また、抗がん剤による治療を行っている方や多発性の円形脱毛症など、脱毛範囲の予測が難しい場合も全頭かつらを準備しておくと安心です。
 
 頭皮に接触するネット部分の素材に柔らかい素材や低刺激、低ストレスのものを採用するなど、敏感な肌へ配慮をしたウィッグを医療用ウィッグとして販売しているメーカーもあります。
 

全頭かつら(フルウィッグ)がカバーする範囲

 
 かつら(ウィッグ)で全体のヘアースタイルを作るタイプなので、サッと装着しスタイルを整えればOKという簡単・便利な特性があります。

 フルウィッグを装着することで髪型を大きく変えることが出来るので、薄毛ではない方にもファッション用途や変装などで用いられます。髪の色も自由で特徴的なヘアスタイルも作れるのでパーティーでの仮装や、コスプレなどにも使用されます。
 

部分かつら(ツーペ)とは・・・

 
 部分的に気になる箇所をカバーできるタイプのかつらです。装着者の自毛を活かしながら、必要な箇所だけカバーするので、使用する人によってかつらのサイズもそれぞれです。
 

部分かつらを装着する男性

 
 例として、男性型脱毛症(AGA)の場合は、サイド(こめかみ、もみあげ、みみまわり)から後頭部にかけてはしっかりとした自毛が残っている方が多いので、生え際から頭頂部までをカバーする大きさのもの(下の図)が男性用の部分かつらとしては一般的です。このサイズのタイプはハーフウィッグと呼ばれることもあります。

一般的な部分かつら(男性用)がカバーする範囲

 
 他には脱毛の初期段階で、左右のそりこみ部分だけをカバーするタイプ、生え際が後退して広くなった額をカバーするタイプ、薄くなって地肌が透けやすくなったつむじの辺りをカバーするタイプなどもあります。

そりこみ用、生え際用、つむじ用の部分かつらの範囲

 
 女性用の部分かつらでは、つむじや分け目の白髪を隠したり、髪の毛が細くなってしまった天辺のボリュームアップを目的とした「手のひらサイズ」のものが一般的です。他にはヘアスタイルの変化を楽しむ「前髪ウィッグ」なども部分かつらに分類できます。
 

2.メリットとデメリット

 
 全頭かつらと部分かつら、それぞれのメリット・デメリットについて表にまとめてみました。

全頭かつら部分かつら
メリット帽子感覚で気軽に着脱できる。

自毛の状態に関係なく希望のスタイルを作れる。

大きくイメージチェンジすることも可能。

脱毛が進行しても買い替えを気にせず使える。

自毛の手入れが簡単(もしくは不要)。
自毛を活かして使用できるので、自然さが出しやすい。

サイズが小さく軽い。

増毛範囲(増毛量)を調整しやすい。

かなり短いヘアスタイルにも対応可能。

装着方法の種類が多く、一か月間着けっぱなしの特殊装着もできる。
デメリット部分かつらと比べてサイズが大きい分、高額になる。

頭全体を覆うので夏場などは暑く、蒸れやすいことがある。

スポーツ刈りなどの短髪スタイルが作りにくい。

着けっぱなしの特殊装着には向いていない。
脱毛範囲が広くなった時に買い替えが必要。

色や毛量、毛質、白髪の量などを自毛に合わせる必要がある。

かつらと自毛を馴染ませるセットやスタイリングにコツが要る。

自毛の散髪など、定期的なメンテナンスが必要。

 

3.どんな人に向いているのか

 
 全頭カツラ(フルウィッグ)と部分かつら(ツーペ)がそれぞれどんな人に向いているのか、実際の使い方や装着方法について説明します。
 

全頭かつらが向いている人

 
気軽に着脱したい方
自毛が無い方、ボリュームが出ない方
円形脱毛症の方、抗がん剤治療中の方
イメージを大幅に変えたい方
オシャレ感覚でウィッグを楽しみたい方
 

全頭かつらの使い方、装着方法

 
 基本的にスポッと帽子のように被るイメージで装着できるので、何もつけなくてもある程度の安定感があります。ご自身の髪の毛がある方は金具式のストッパー、髪の毛がない方や短い方は両面テープを使うと強く固定力できます。
 
 使用するテープや固定方法によっては、短い旅行などであれば外さずにお過ごしいただくことも可能ですが、ご入浴やご就寝の際には製品を取り外していただくのがおすすめです。
 
 抗がん剤治療中に医療用かつらとして使用する場合、治療が始まる前にかつらをご用意していただき、お早めに手もとに用意しておくと安心です。
 

部分かつらが向いている人

 
自毛の量があり、部分的にカバーしたい方
使用前後の(外見の)差を少なくしたい方
ショートヘア(短髪)にしたい方
AGA(男性型脱毛症)の方
スポーツなど、アクティブに過したい方
 

部分かつらの使い方、装着方法

 
 部分かつらの装着方法はいろいろあり、ライフスタイルによって選択ができますが、インクリーズヘアーでは、装着したまま洗髪や入浴ができるつけっぱなしの装着方法が一番人気です。
 
 つけっぱなしの装着方法を選択した場合、温泉旅行やジムでの運動など、シーンを選ばずお過ごしいただけるので、いままで気にしていた髪のストレスを感じることなく、日常生活を送ることができます。
 

 

4.インクリーズヘアーでは・・・

 
 部分かつらと全頭かつらの違いはおわかりいただけましたでしょうか?
かつらが初めての方や、サイズを大きくしたい、小さくしたい、と考えている方の参考になればと思います。
 
 自分にぴったりのかつらを作るには、頭の大きさや、カバーに必要な範囲をうまく見極めることが大切です。インクリーズヘアーでは、髪の毛やかつらの相談はいつでも無料です。ぜひかつらのプロに相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

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